From 旅行

Vincent van Goghの風景

去年の夏のことだけど、ゴッホの足跡を辿る取材旅行に参加させてもらった。 雑誌PENの2016年11月1日号「ゴッホ、君は誰?」という特集のため。

映画「みんなのアムステルダム国立美術館へ」に登場する仁王像のふるさと 2

<前ポスト> 古文書によれば、岩屋寺の創建は8世紀にまで遡ると言う。由緒ある真言宗の寺で、廃寺になっていなければ、少なくとも国の重要文化財にはなっていただろうと思わせる、険しくも美しい佇まいだ。アムステルダム国立美術館が「珠玉」と誇る立派な仁王像は、この寺の番人だった。(フォトギャラリーの終盤5枚に写っている木造の小屋が「仁王堂」)

映画「みんなのアムステルダム国立美術館へ」に登場する仁王像のふるさと

12月20日より渋谷で上映される「みんなのアムステルダム国立美術館へ」。これは、同美術館の改築工事から再オープンに辿り着くまでの波乱の10年を描いた、涙と笑い溢れるドキュメンタリーである。怒り、失望し、妥協を重ねながらも、リニューアルオープンに向けて猛進する全関係者たちの熱い思いが見事に浮き彫りになった傑作。こんなにも赤裸々に舞台裏を見せた美術館はないだろう。そのドロッとした裏話すら、今では同館の貴重な伝説だ。これがドラマでないことに驚いてしまうほどドラマティックなドキュメンタリー、お時間があったら是非!

長崎にて

オランダと言えば長崎、というわけで、昨日ちょっとだけ長崎に行ってきた。 もう夕方で、それほど時間があったわけではないので、駅から近い「日本二十六聖人殉教地」を見学。

Vincent van Gogh 4 (from update-NL)

    取材旅行を終えて 先走る想像力にブレーキをかけながら、アルル、サン・レミ、オーヴェール・シュル・オワーズ、そしてオランダのゆかりの地を巡った。 なかでも一番印象に残ったのは、終焉の地オーヴェール・シュル・オワーズだった。

Vincent van Gogh 2 (from update-NL)

900通の書簡が明かにした、ファン・ゴッホの芸術観 レオ・ヤンセン: 私を含めて3人の研究者が、フルタイムで15年間、ファン・ゴッホと交わされたもの、ファン・ゴッホについての記述がある合計900通を超える書簡を研究し、昨年全6巻の書簡全集と研究用のウェブ・サイトにまとめました。